アソビ(弘南鉄道を使う楽しさを発信する)で地域活性化
弘南鉄道は弘前市の中心商店街と黒石市・大鰐町を結び、通学・通院など「地域の足」として重要 な公共交通の一つとして運行されてきのです。ところが近年は、利用者の大幅な減少により大変厳しい状況に置かれ、交通事業者や地域住民、 行政などが一体となって利用促進に取り組むものの、なかなか改善には結びついていないのが現状です。 そうした中、2019 年4 月14 日に脱線事故が発生しました。事故の原因は、カーブ途中にあるレール下の枕木が老朽化し、枕木を留めるための 犬釘が複数箇所で約数ミリ浮き上がっていたことでした。この事故で、私たちは改めて大鰐線の地域における価値の重要性を感じました。 「このまま、なくなってしまったらどうしよう!」そのような危機感から「弘南鉄道のある未来」を考え、自分たち自身が「弘南鉄道で遊び」ながら地域の活性化に結びつけることができないかと立ち上がったのが弘南鉄道アソビプロジェクトです。 構成メンバーは弘前市と黒石市・大鰐町の有志を中心に、かつて弘南鉄道に乗った人たちや弘南鉄道を好きなの人たちで支援の輪を広げています。
あなたも一緒に楽しみながら、地域の財産「弘南鉄道」を存続する活動に参加してください。